レカロの装着

シートは前車から引き継いだレカロをつけています。ひどい腰痛に悩まされていたときに、車好きな義父が贈ってくれたものです。
シートカバーをつけています。VWの純正品。ゴルフ用のものです、新品同様品をヤフオクで入手しました(3,300円)。撥水加工がしてあり、高級感もあって、なかなかよいです。レカロを隠すところもイイですね。全席はそのままですが、後席は当然そのままでは合いませんから、ミシンで加工してつけています。
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■シートレールの入手
シートレールの設定がレカロ取り扱いのブリンプにはありません。純正でなくても構わないので探したところ三河屋で取り扱っていましたので、注文しました。サイドエアバックが使えなくなります。そのまま外すとインパネにエラー表示がでますから、一旦、バッテリーを外して、10分程度置いてから外します。外した後には、シートレールについてくる抵抗を替わりにつけておきます。
■フィッティング
ザフィーラのドライビングポジションは普通の車よりかなり腰高です。腰痛持ちの人には、とても良いです。ところが、このままつけると元のシートよりかなり下がり、合わなくなってしまいます。そこでスペーサーを入れるのですが、通常使う6mm, 12mm程度のスペーサーでは足りません。そこで、使用したのは六角のボルトです。5cmくらいのものを勝ってきて、1cm, 2cmの輪切りをたくさん作って、何回かフィティングを試していきます。最終的にフィットした長さのものを入れています。後ろをかなり持ち上げてあります。
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あと、全体的に後ろにしています。シートレールの取り付けベースから3cm位後ろに穴を開け直しています。
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■助手席のエアバックセンサー
純正シートの助手席座面には圧力センサーが入っています。センサーが圧力を感知して、パッセンジャーがいないときは助手席のエアバッグが開かないような仕組みになっています。ですから純正シートを取り外すと、センサーが異常を感知し、エアバッグ警告灯が点灯してしまいます。これは双方のシートの表皮を外して移植しました。クリップを外していくと割と簡単に外すことができます。
ザフィーラのシートは「いい!」と言われていますが、やっぱり一度レカロに座ってしまうと、他のシートに違和感を感じるようになります。疲れ知らず、腰痛にもいいです。