先ほど作ったカースロープを使って車をリフトさせます。
オイル交換は下抜きで、いつも、新聞紙をシュレッダーにかけたものを大量に用意して、それに受けるようにしています。油が染みるので、ビニールは2重にして、捨てる時には、さらに新聞紙でくるんで、もう一回びビニールに入れます。
ATFはドレンで出ただけ計って交換です。ドレン口は次の写真のところで、六角レンチで外します。
抜けた量を量るために、牛乳パックで受けます。一杯になったら、空けて、再び受けます。交換の際には、ドレンプラグを一旦緩くねじ込めばOKです。一気に受けてから計るよりも計りやすいからです。全部で2.2リットルほど抜けました。
ATFの交換には是非があり、マニュアル上は無交換です。それでも交換で調子がよくなるというのが、経験的に言われています。それでも4万キロ程度の交換ならば、問題ないものの、多走行車の場合、新油が溜まったスラッジを溶かして、微細なATラインに詰まって不具合を起こすことがあるのでしない方がいいとも言われます。
私の場合は20万キロを目指しますので、ATがもってもらわなければ困りますので、少量ずつ交換しました。95000kmで1リットル。 99000kmで2リットル、今回 100000kmで抜けるだけです。先の1リットル、2リットルの交換は、牛乳パックで受けて、一杯になったところでドレンを閉めるという方法です。
全量が5リットルですから、次のような交換効率になっているはずです。
1/5×100=20%
2/5×100=40%
2.2/5×100=44%
100%-(80%×60%×56%)=74%
ATの調子も良くなりました。
今回出た廃フルード
今回、オイル交換後、エンジンの回りがとても軽やかに感じます。特にオイルフィルタがだいぶ汚れていました。オイル自体は短期間に替えています。前回の交換が前回車検時の可能性があるので、オイルフィルタの交換効果が大きいように感じます。