イグニッションコイルの突然死、故障交換

中央道を走行中、三鷹の料金所を通り抜け、加速しようとしたそのとき、加速不良。さらにエンジン付近から振動がでてきた。同時に排気ガス警告灯とトラクションコントロールの警告灯がついた。この警告灯ってなんだ?いったいどうなっちゃったんだ?と思いながらも、高速で止めるわけにも行かず、だましだまし、石川のサービスエリアまで走った。エンジン音がスバルの水平対向みたいな音になり、3000回転以下では振動がでる。恐らく、一気筒失火しているらしい感じがする。
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マニュアルを開いて確認してみると、先の警告灯だということがわかった。エンジンコンピューターは、トラブルモードになって、エンジンに負荷をかけないようにするらしい。長く走り続けると触媒を傷めるらしい。まいったなぁと思いながらも、家族6人なんとか甲府まで帰らなければならない。アイドリングではエンジンが止まりそうな回り方。だましだまし、なんとか家にたどり着く。とは行っても、制限速度くらいはしっかり出して走りました。
家に帰って、ネットで調べてみると、同様の事例が結構あり、イグニッションコイルの突然死、故障交換ということらしい。
翌日、朝一でヤナセに持っていくと、2時間位で診断してくれました。やっぱり、イグニッションコイルの故障で、4気筒のうち、1気筒が失火しているとのこと。イグニッションコイルは一体型なので、交換、ついでにプラグも交換と相成った。プラグは前回交換から2万キロくらい過ぎているので、変えようかどうしようかと思っていたところ。一緒に交換を頼んだ。あと、触媒を傷めているとその交換の可能性もあるとのこと。部品は明日入るので、明日のうちに修理完了の予定ですとのことだった。エンジン関係のトラブルは原因がわかっていても、走る訳にはいかないし、どっちみち今回のものは工賃も安いし、警告灯の点灯はエラーコードを消してもらわなければならないので、お願いすることにした。
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翌日交換終了。その間台車で借りていたのは「ヴィータ」えらくボロい車で、走行距離は10万キロ強、ボンネットと屋根の塗装はハゲハゲ、エンジンの振動はかなりするは、ミッションのショックは大きいは、自分の車に戻ったとき、なんと立派な車だろうと思った次第。
後、突然死する可能性のある部品は「燃料ポンプ」。交換予定のメニューに入れておこう。
■走行距離                                                100,809km
■費用
部品代        イグニッションモジュール        36,540
                プラグ                                        7,140
工賃                エンジン点検(警告灯点灯)        4,725
                トラクションコントロール        1,890
                イグニッションコイル交換        1,890
                プラグ脱着                                1,890
合計                                                                54,075