ヴィータはATFの交換です。ヴィータのミッションはアイシン製です。ATFは純正品を使うのがセオリーですが、オペル純正品はとっても高いのです。ザフィーラは10万キロ無交換でしたので、リスクが高かったですが、ヴィータは6万キロそこそこ。そこで、アイシンのAFWを使用しました。オイルパンから下抜きで一回に抜ける量は2.2Lほど、同量を入れて、エンジン始動、ATを一巡を4回繰り返して、約9LほどのATFを入れ替えました。色が次第にきれいになっていきます。
走行距離64,000km
ザフィーラの方はエンジンオイルとオイルフィルタの交換。ごく普通の作業です。
走行距離110,000km
ザフィーラは排気温警告灯がつきっぱなしになっていました。弟がエスハイと交換中、ある日突然点くようになったといいます。ヤナセに訊くと、エンジン不調の場合、多くはイグニッションコイルの故障によって、正常燃焼しないガスが触媒で燃焼され、そのため高温になって点くそうです。そうでない場合にはセンサーの異常が多いそうです。早速もぐって見てみると、02センサーの配線が取れていました。年末に段差を乗り越えようとエンジン下部(オイルパン)をヒットしたのですが、そのはずみで緩んでしまったのかもしれません。