分解したキャブの掃除です。このYAMALUBEの洗浄液が最強と聞いたので使ってみます。ガソリンと3:7の割合で混合します。
ジェット類とフロートを2時間ほど漬け込みました。
部品を全て洗浄していきます。フロート室も固形化したガソリンが溜まっています。キャブ本体も同様に洗浄して、これは洗浄が終わったところ。ガスケット類は全て交換。フロートバルブも交換です。
スロージェットを一つ、ネジ部を破損してしまいましたので、交換です。
順に組んでいきます。
整備書で確認をしながら、全ネジも磨いてから装着して、キレイになりました。
交換したフロートバルブとスロージェット一本の他はガスケット類。パーツも余らず、ちゃんと組めたということでしょう。
そして、始動テスト。おっ、こない・・・プラグを外すと濡れていて、火も飛んでいる。う~ん、そうだ!プラグキャプをでたらめに付けていたんだった。これじゃ点かないはずだ。整備書で確認して正しい順序にすると・・・キタァー!安定しないのは。パイロットスクリューが仮止めのままだった。それでもよかったぁ!これでエンジンが始動しましたから、山を越えました。あとは順に一つずつやっていけばいいのです。
始動テストの動画はこちら