タンクはとりあえず部品取り用のタンクを載せていますが、凹みのなさそうなタンクを入手です。

このつや消しブラックはどうもアクリル塗装のようです。カンタンに消えます。

剥離剤をかけると、塗膜が反応して剥がれますが、なかなかしぶといのは、何層にもわたって塗装がされているから。

カッターの刃などを使ってこそぎ落としていきます。

そして、落としたところ、パテで凹みを修正している箇所が何カ所か・・・。

ペーパーを入れます。電動サンダー故障のため、手磨きで頑張りました。

そして、まだ修正が必要な箇所にパテ盛り。

再び研ぎます。

数回繰り返してからサフ入れです。

再び盛りの足りない箇所にパテ入れ。

サフ入れを繰り返しました。

この部分、凸部がきれいに再現されないので、何度も修正を加えました。

そして、下地ができたのでキャンディベースを塗装。

色見本と合わせます。

キャンディーブルーの1回目。

この後、少しずつ染めていきます。

そして、ムラなく、色見本に合わせてブルーを濃くしました。

そして、色が留まったところでクリアを吹きました。
キャンディーカラーはバイクペイント.comから購入。250g購入で、2割ほど余りました。この量だとタンク1.5コ分くらいと書いてありましたが、そんな感じです。
屋外で塗装していますから、少々ゴミと少々のタレ。これは完全硬化してから修正を入れます。凹みの修正はパテ入れ、硬化待ち、研ぎと待ちの時間がとにかく多いです。バイクのタンクは、クルマの場合と違って、面がたくさんある複雑な形状をしていて、かつ、目立つ部分なので、繰り返す回数が多いのが大変なところですが、下地をサボると後から後悔するので、丁寧に作業をしました。何日か、仕事の合間に少しずつ少しずつ進めました。
キャンディーカラーは初めて塗りました。パール塗装はパールのフレークがしっかり出ますが、キャンディーの場合には、メタルフレークは下に隠れていきます。色見本も実際のとまりも下地のフレークはほとんど見えず、微妙に残っているという色合いです。でも、ソリッドとは違う。メタリックとも違う。薄い染め方だとキャンディーが生きますが、濃く染める場合はどうなんだろう。そこまでキャンディーにこだわるか。いや、それでもソリッドとは違うなぁ。というところ。