ヴィータも10年10万キロが近づき、あちこち、やれてきた。普段は街乗りがほとんどだが、先日ちょっと遠出したら、足回りがかなりやれていることを実感した。また、ストラット・マウントがかなりつぶれてきたのを発見した。
ストラット・マウントを交換しようと部品を発注したと同時に探していたで手頃な値段の中古サスをヤフオクで見つけた。昨晩、夜な夜な交換。
用意した中古一式。これに新品のマウント。
交換用のストラットに新品のマウントを組み付け。
このストラット、ブレーキのホースは外す必要がなく、スタビ・リンクとABSのセンサーを外すだけなので、交換は容易。
ストラットを外すときに、ジャッキを当てるのを忘れたため、ドライブシャフトが抜けてしまった。これを戻すのに、一苦労。ただ、押しただけではダメで、Hynesで確かめると、サークリップを新品にして、位置を確認したら、ドライバーを当ててスプラインに叩き込めと書いてある。言われた通りにすると上手くいった。
スタビ・リンクはご覧の通りブーツ破れ。ebayで買っておいたものに交換。ただし、これは粗悪品なので、あまりもたないだろう。
マウントのつぶれ具合はこんな感じ。右が新品。かなりへたっている。
左は交換前。結構浮いてしまっているが、しっくり収まりました。
続いてリアの作業。ショックを外すと、下へ降ります。
交換品との比較。バネはさほど変わった感じは見受けられないが、経年の劣化はあるだろう。
交換前のショックは、まだ、押すと戻るので、9.5万キロ走行品にしては上出来だが、片側には滲みが見られる。
走行後、後ろはあまり感じないが、前はかなりマイルドでよい乗り心地に改善!
走行距離95,450km