ヴィータのフロントブレーキ、残量インジケーターが当たり、乗る度に酷い音がしていました。インジケーターは削ってそれなりに気をつけてはいたのですが、今度は、段付したロータとの接触音が「ゴォーーーー」と出始めました。いよいよと交換です。
作業途中は手が汚れているので写真は省略。
ついでにとキャリパーのオーバーホールをしようとしたら、ゴムの部品が違います。注文品はBOSCH製だと思いますが、分解するとLOCUS製です。EPCとHAINSではBOSCH製の部品しかでてきません。しかもこのLOCUS製のキャリパーのブーツは非分解になっているようで外れません。ゴムの劣化も、汚れもほとんどないので、そのまま洗浄してブレーキグリスを塗りつけて元に戻しました。反対側はそのままです。
用意したのは、MEYLEのローター、イギリスのディーラーから購入したMINTEXのパッド、メルセデス純正品のフルードです。
ちなみに部品は複数ルートから一番安くできるように購入です。MEYLEのローターはスーパーライン北翔から、パッドはAutoVauxから,フルードはヤフオクです。
組み上がりの写真です。輝いていますね!
パッドの残量はところによっては1mmを切っています。ローターは20.6mm。使用限界が21mmですから、妥当なところです。
ついでのフルード交換のため、リアのホイールを外すと、この通り、ドラムに酷い錆と塗料の剥がれがあります。錆び落としをしてから、耐熱塗料を吹いておきました。ついでながら見ると、マフラーの太鼓の前側つなぎの辺りも結構錆びています。時間の問題かもしれません。
気になっていた部分でもあり、重要部品ですから、交換整備で安心して乗れるようになりました。
走行距離 88.252km