前回、部品違いで届いたエンジンマウントブラケットを再注文しました。再注文中に確認に手間取ったりでようやく届きました。海外通販はトラブルがあるとメールだけのやりとりなので時間がかかるのはいたしかたないでしょう。
その間、とりあえず、一旦外した折れたブラケットをつけていました。このブラケットはミッション部に取り付けられています。車が前進するときには、その反力で圧縮側の力が加わります。それで折れていても、用が足りるのです。一方バックギアに入れると、反力は引張りになりますので、全く意味をなさなくなり、フロントのエンジンマウントが受けてくれます。この間、エンジンは回転方向に大きく動きます。走ることは出来ますが、あまりいいことではありませんね。
さあ、交換です。
ここだけ「新車」です。
届いた部品はマウントの取り付け部、つまり割れてしまった部分が強化されています。強化に伴い、ネジの長さが足りません。
ヤナセに行って確認すると(甲府のヤナセのサービスの部品担当の○○さん、とても親切で、買わない人にも丁寧に対応してくださいます)、ブラケットは3回部品変更があったそう(仕様の変更か、部品メーカーの変更かはわからない)ですが、ネジ自体は変わっていないとのこと。対応できなくてごめんなさい、ということでした。
仕方なくネット上でこのネジを捜します。TORXのキャップネジでM12×110mmです。六角のものは見つかるのですが、TORXのものは見つかりません。どうしても見つからず、六角のもので代用することにしました。購入先は(株)ムカワ。ネジと工具の販売点です。TORXのネジは一般への流通はほとんどないとのこと。
元のネジと新しいネジです。90mmから110mmへ変更です。
これでエンジンエンジンブラケットの修理完了です。