デッドニングとスピーカー交換

デッドニングです。材料は市値の1/5-1/4くらいでヤフオクで手に入れましたので、試してみよう!ということでやってみました。
ザフィーラのドアに細工をするには、サイドエアバックのセンサーが入っているので、年のためバッテリーのターミナルを外して5分ほど待ってから作業をします。
内張はウインドウスイッチ、ドアミラースイッチ、ツィーター、ドアを閉めるときに手をかけるハンドルを外したところに4本のネジ、下部に3本のネジ、後は6箇所のクリップでとまっています。
内張を外すと。こうなっています。
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ビニールはきれいに剥がれます。下のホールの穴にはカバーが入っています。
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カバーの内側には制振材が張ってあります。内張も丁寧に発泡スチロールで隙間を埋められていたりして、もともと音のクオリティーは高いです。
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外側、内側に制振材 を貼り付け、スピーカー裏には吸音スポンジを貼り付けます。さらにバッフルボードをかませてスピーカーを取り付けます。
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バッフルボードは12mm厚合板を3枚貼り合わせたもので造りました。傾斜がついているので、最薄部は26mm, 最厚分は36mmにしてあります。
隠れるところですので、見たくれは適当です。簡単に防水のため(水が入ることはほとんどありませんが一応)スプレーを吹いておきました。
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あとは、元通りにして完了です。
音は?やっぱりしっかりした音がでます。・・・が元とどれくらい変わったか?大きくは変わらない感じがしましたが、よく聞き込むと全然違います。音の粒が揃っているというか、クリアに聞こえるというか、たとえば、ラテン系のリズムなどは、ゴチャゴチャとしていた楽器がそれぞれ粒揃って聞こえるのです。特にツィーターには大きな効果があります。高音のクリアさが全然違います。
後は、ツィーターの位置合わせと設置で、仮置きしていろいろ試しています。