エアクリーナーを後ろに移動してすき間を作り、諸所諸々を外してキャブレターを摘出。
跡地はこんな具合。
1気筒空けてみました。フロート室には腐ったガソリン。
メインジェットは詰まってはいませんでしたが、要OHです。
続いてクランキングのためにヘッドカバーを開けて、オイルを回します。
これまた、エンジン上にある諸所諸々を取り外してヘッドカバーが露出。
そして、空けてみると。予想通り、油分がなく、カラカラです。
カム周辺にオイルを注ぎます。プラグを外し、プラグホールの中は、かじりを防止のために、5-56DXを吹いて、さらにオイルも少々。
ここで、ギアをトップギアに入れて、リアタイヤを回すと、最初、ちょっと渋かったものの、エンジンが回り始めました。慎重に回した後、外部バッテリーから電源を供給して、セルを回しました。これで、エンジンちゃんと回り、ホッとしました。
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問題はガソリンタンク。鍵が回らず、「鍵穴のクスリ」を入れ、スペアキーを作ってモンキーで揺する作戦ですが、ビクともしません。思い立って、裏からアクセス。燃料ゲージを抜いてみると、この始末。強烈な匂いの腐ったガソリン。そして、ヒドイ錆び。これでは開けられないはずです。別方法を考えます。