
ビーノのリストアです。二年間、大したメンテナンスもせずに酷使されて約2万キロ。あちこち傷んでいます。

リアブレーキ

シューが崩壊。たぶん、戻り不良で引きずったため、熱でライニングが崩壊したと思われます。新品に交換。ワイヤーと摺動部をグリスアップして効きが戻りました。

続いて、仮固定だったマフラーの付け根。ネジ切ってしまったところ、ドリルでもんで、タップを立てました。

始動不良はまさかのチョークが引き抜けています。

チョークの先のニードルがありません。しかたなく中古部品を手配しました。これで冬の始動がおかしかった真の原因がわかりました。

続いて外装を塗装。気がつきませんでした。色はマツダ35Jのストーミーブルーなのだが、やけに黒いなぁと思って翌日確認したところ、塗料の攪拌不足です。底にメタリックのフレークが固まっていました。ちょっと振ったくらいではどうにもならない。粘性の高いフレークのダマが底に沈殿していました。それでもまぁまぁの仕上がりです。ホワイトの部分も程度のいい中古部品を手配して組み直しました。


はい!そこそこキレイに仕上がりました。