ゴルフのマスターシリンダーまで外したため、うまくエア抜きできていませんでした。
改めて、丁寧にエア抜きをします。
1.マスターシリンダーに2箇所のエア抜きプラグがあります。ここから抜きます。7mmのレンチで振り幅が少ない、つまり余裕がないので、すごくやりにくいです。一人でやると上手くできそうもないので、頼んでペダルを踏んでもらいました。
2.ABSのエア抜きです。VCDSを使用します。ABSのBasic Settingを選び、下のタブから「Brake Pump Breeding」選択します。
まず、でてくるメッセージは「Press Pedal and Hold…」と出てくるので、踏んだままにしておくと、ABSのポンプが作動して、ペダルが奥まで入った後、上がって来ます。
すると「Relese Pedal FR+FL bleed Screw OPEN」と出てくるので、フロントキャリパーのブリードプラグを緩めます。左右同時はできないので、片方ずつやって、繰り返します。
すると「Please wait …(10 sec)とで出て、ブリードプラグを開放して、「ON/OFF/NEXT」ボタンを押すと、ABSのポンプが自動でフルードを送ります。
それが終わると「Press Pedal 10 Times Bleed Screws CLOSE」とでるので、10回踏んで確認します。
このシーケンスを何度か繰り返して、どうにかエア抜きができて、元のブレーキタッチが戻りました。エア噛みは危険ですので、どうにか解消できてよかった!