この住宅、浄化槽使用には、浄化槽を通った水と雨水が合流して流されれていたのだが下水道に切り替えた時に、雨水は排水を切られて、雨樋の縦配管からの雨水が敷地内に結構な量流れる。傾斜地のひな壇の上にあるため、階段に泥水が流れ込みドロドロ。また、盛土部分に浸透するのは安全上よろしくない。そこで、別途雨水排水管を設置することにした。
まずは、この部分右奥から、この玄関の叩きまでを回す。
まずは、この部分掘り込んだ。できるだけ浅くしたかったのだが、ガス管と汚水管をくぐって設置しなければならない。まぁ、覆土の基準は凍結深などを考慮して200mmなので、そこそこ掘らなければならないのだが。
ここはどこを掘っても山石だらけ。これが一番大きいもので直径40cmほど。掘るのがかなり大変です。
古い排水管が出てきました。
一番奥の部分ですが、汚水管をくぐります。これは浄化槽に繋がっていたものを旧雨水管に接続して、下水道へ接続されています。
ガス管と並行します。水勾配を取っています。
流して確認。
90°折れてガス管をくぐります。ここでも水勾配を確認しています。
そして、玄関叩きの右側。ここで45°折れますが、雨水の縦配管と接続します。
ここまで、約7m。水勾配の確認もできているので、埋め戻しました。