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太陽熱温水器の設置(1)

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エコ&光熱水費節約のため、太陽熱温水器を設置します。
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まずは、傾斜角を確保するために架台の設置です。太陽熱温水器の設置角度は25~35度に設計されています。そして、緯度と同じ角度が年間通じての効率が一番よいとされています。厳密には冬はそれよりも大きい方がいいですし、夏場は少ない方がいいのですが、冬を優先すると40度くらいにするのがいいらしいです。この架台は水平な場においた場合は約33度。重量バランスを考えて、少し前側に傾けていますから、35度くらいになっています。架台の下には屋根材保護のためにゴムを敷きました。
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正式には、ステンレスワイヤーで固定するのですが、今日は午後から雨のため、そして、軒側のワイヤーの固定方法に検討の余地があるので、今日は仮にロープで雨樋のステーに固定です。改めてちゃんと設置します。
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ここにパネルとタンクを設置してパイプを接続します。この温水器、2011年製の中古品ですが、消耗品であるパイプと水栓のボールタップを新品に交換してあります。高所作業なので、ロープが見えますね。安全確保です。どうにか雨が降る前に設置と配管ができました。架台と本体はボルトで止めます、パネルの下部は固定しましたが、タンク側はステーの位置が合わず、まだ固定していません。太陽熱温水器は長府工産のSH-2300SEIIIですが、モデルチェインジして、専用の架台はありません。ほぼサイズが一緒のノーリツの320Aです。固定ステーがちょっとズレて、穴加工が必要です。
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さて、こちらは給湯器にセットするミキシングポンプです。給湯器はノーリツのQTQ-C4705SAYですが、これと連動するスカイブレンダー[SKB-210P]です。これは、給湯器の設定温度よりわき上がり温度が高い場合は水でうめて、給湯器はスルーします。低い場合は給湯器で加熱する。これを自動でやってくれます。
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屋根からは、このように降りてきますが、仮固定です。
うまく設置したつもりですが、部材が足りなかったり、ミキシングポンプ本体を落としてしまったり・・・(汗)。夜になってしまい、このままだと困るので、もう一度、分離して、改めて続きをすることにしました。