機密性の高い建物、それで 28年前の建物ですから、24時間換気システムは義務づけられてはおらず、換気口だけは各部屋にあるというこの家です。強制換気をすることにしました。
これは吸気口。天井に穴を開けて配管を回します。
この建物、軽量鉄骨で、隙間が少なく、配管を回しにくいのですが、床部分の部材には、100φの穴が空いています。これを利用して配管を回しますが、この配管は50φです。
これを居室と廊下の二箇所に分岐させて、集中換気扇に回します。この他に再度から100φの径で洗面所からの給気を入れます。この換気扇は「パナソニック FY-15KC6A」。点検口のある風呂場の上に、天吊りで設置しました。
スイッチは風呂の換気扇スイッチの隣、配電盤を一旦ずらして、横桟にドリルで穴をあけて、コントローラーの配線を回しました。
この後、外壁に穴を開けて、排気を回すところまで。
次回は排気口の処理と吸気口の工事です。