だましだまし使っていた石油ファンヒーターが昨シーズンで2台壊れ、次期暖房器具をどうしようか考えた末、石油温水ルームヒーター設置にしました。わが家はプロパンガスなので、ガス暖房は却下。電気も高いので石油。石油の補充が面倒なので、できれば、タンクに入れる方法が良い。そうするとFFファンヒーターか?ところがFFファンヒーターでは2Fの設置が難しい。となると温水ヒーターがいいだろうということで、2015年製の中古品、2台セットに室内機を1台追加した3台体勢でいくことにした。
まずは2Fの温水コンセントから。壁に穴を開けてコンセントを設置。この手順はエアコンと同じ。
室外側はエアコンの配管カバーを設置する。このセットは銅配管。3分の銅管、10mmの保温カバーの付いたペアコイルを30m購入。これにフレア加工で配管する。架橋ポリ管の場合、施工の扱いはいいのだが、各接続箇所に、ポリ管→ネジ配管、ネジ配管→フレア配管と部材が多くなって、かえって割高になるので、銅管で通した。
接続は3台なので、ここで分岐配管を作るのだが、一個、しまっておいた温水コンセントが見つからず、とりあえず、2配管を接続したところ。
灯油タンクから給湯器への配管をチーズで分岐。
配管、配線整ったところで循環液を入れる。ここはクルマのラジエターと同じ圧力キャップでリザーバータンクへ流れる仕組みになっているので、クルマ用のエア抜き道具を入れてエア抜きをします。入ったのは、原液1L,水2Lで33%希釈。これで-15℃までOKである。
エア抜きが終わったところで、室内機の試運転。これは快適!音が静かで能力も十分!ただ、温水コンセントの天地が逆!どうも、このコンセント天地逆にしてあったようだ。中古品あるある。ここは改めて付け直しの予定。
(つづく)