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エアコンの入れ替え

 エアコンが一台故障です。機関は問題ないのですが、コントローラーが故障して突然止まったり、止まらなくなったりします。
 メーカーに問い合わせたところ、この機種1988年製、21年経っています。出張費、点検費で約3,000円、それをしてから故障診断をしなければ部品の手配も何もできないといいます。部品があるかどうかは、出張点検しなければ発注もできない仕組みだそうで、これは「買い替えろ!」という脅し(笑)。仮に部品があったとしても30,000円前後だという。それじゃ、これを機に新しくした方がいいでしょう。というわけで工事です。

 これが旧エアコン、東芝製です。強制運転でポンプダウンです。室外機の高圧弁を閉じて30分程度運転させます。低圧弁を閉じて配管を外します。ポンプダウンは成功で、配管を外しても圧はかかっていません。ちゃんとフロン回収もできました。
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室外機の台はこの通り、錆びもでているので、ペンキを塗りました。
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改めて新しいエアコンをつけます。配管も冷媒がR22からR410に変わりますので、付け替え。残したのは、室内機から室外機への配線と配管カバー。コンセントプラグは同じ200Vですが、形状が違うので付け替え。旧エアコンの業者はアースを取っていなかったので、アースを外へ取りました。室内機が小さくなったので、張り替えた壁紙がその分、跡が残ってしまいました。これはいずれ・・・。
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室外機側にで真空引き作業中。今回、配管長が短いので、配管をカットしました。パイプカッタ-とフレアリングツールは安物があったのですが、前回、役に立たず、改めてちゃんとしたメーカー品を新調したところ、全く使い勝手が違います。キレイに加工できます。やっぱり工具をケチちゃいけませんなぁ。
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室外機側。の完成写真。
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 やっぱり新品は運転の具合がいいです。冬ですから、暖まり方が全然違います。これで冬を暖かく過ごせるでしょう。