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Apple Bluetoothキーボードの修理

友人のApple Bluetoothキーボード、電池蓋を開けて電池を交換しようとしたところ、カランと何か出てきて、それを戻したけれども、電源が入らなくなってしまったという。

分解できるのは、裏蓋の部分のみ。ここを空けて、ネジを一本外すと、bluetoothユニットが出てくる。キーボードからのリボンケーブルを外すと、ズルズルと引き出せる。さらに、電源ケーブルが電池部分から出てくるので、これも外す。
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電池を入れて、この電源ケーブルにテスターを当てると電気が通っていない。どこかの断線か、接触不良が原因と考えられる。マイナス側はアースになっているので、プラス側だ。
プラス側の電極。赤丸部が円筒の部分にスリップリングでとまっているが、筒の中なので、外すことはまず無理。仕方なく、円筒部に細いマイナスドライバーを叩きこんで、割り外した。
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よく観察すると、電池のプラス電極が接触していない。
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電極の部分が深いのだ。
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そこで、アルミホイルを丸めたものをホットボンドで固定した。
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これで元通りに戻すと、無事復活!
元の部品がどんなものだかわからないのだが、こんな部分が壊れるものなのだろうか?