電源が入らないコーヒーメーカーです。捨てる前に修理はできないかと分解してみました。
ヒーターの部分、熱で溶けてしまった部分があります。
外して通電をチェックすると、中央下の部品に通電がありません。
拡大してみると、サーモスタットのようです。頼もしいアドバイザーである父に電話するとこれはバイメタル・サーモスタットというんだそうです。二枚の金属板が熱に応じて膨張するが、その膨張具合が違うために反ることを利用したスイッチになっていて、その接点が摩耗して消耗するものだそうです。なるほど、接点部分が開いてしまっています。部品だけ買うわけにはいかないので、残念ながら廃棄!ということになりました。