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ファンヒーターの修理

4年使っているファンヒーター、点火の時に、「ボッ」と点いたと同時に、黒煙が一瞬出るようになってしまいました。不完全燃焼です。中毒になるほどではないと思いますが、一酸化炭素が出て空気が悪くなりますし、部屋が煤けてしまいます。そこで分解清掃することにしまいした。
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赤丸の部分のネジなど、手当たり次第(笑)ネジを外して分解していきます。
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心臓部が出てきました。上のカバーも外します。
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黄丸の部分で気化させた灯油を赤丸部分に噴射?して、燃焼させるという仕組みで、それほど複雑なものではありません。

不完全燃焼の原因は主に次の二つです。
1. 埃が詰まって、十分空気が送られない。
2. 気化部分に古くなって変質した灯油を燃焼させた時に溜まる灯油かすによって気化が不均一になる。

気化部分を取り出してみると、さほど灯油かすなどが溜まってはいません。
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ファンから、内部に溜まった埃から、みな清掃しました。

結果、正常に燃焼するようになりました。