我が家の2F,3台の天井据付型のマルチエアコンがありますが、建物を建てたときからのもの、28年も経過していて、いつ壊れてもおかしくない。そして、電気代が高いので、交換です。
まず、リビングのエアコンを200V, 4Kのものを付けます。まずは電源を確保するために、ブレーカーから引っ張る。これが大変な作業で、ブレーカー裏→1F風呂場天井→2F風呂場天井→2Fリビング横断→ベランダ→エアコン裏という経路を辿ります。もう一回線、台所にも100Vを引いておきます。
まずはブレーカー裏。風呂場の天井点検口の他、浴室乾燥換気扇を外して、壁に穴を開けて通しました。
続いて、2F風呂の壁下。
これ、最初に誤って、50cmほどズレて、トイレの床に穴を開けてしまいました。一つならいいものを、上手く開いたとたくさん開けてしまいました(汗)。
ここから、配線ガイド棒を通して2F屋根裏へ。朝から作業を始めましたが、お昼近くになれば、2Fの天井裏は灼熱地獄です。
さて、室内機の設置のために、養生をして穴を開けました。左が配管、右がコンセント。
左出しなので、室内で配管をセットします。
そして、設置。
配管をベランダを縦断して、1Fへ下ろし、真空引き。配管にたるみを持たせているのは、ベランダでの配管が既存配管を取り払った後に配管を沿わすからです。再び真空引きが必要となりますが、暫定設置でテストです。ここで失敗。配電盤に2回線、200Vと100Vを設置したのだが、ちゃんぽんに配線してしまった。それがわかるのに、えらい時間をロスしてしまった。慣れないテスターを借りたのがよくなかったか。接続をしなおしてようやくテスト。
ところが、見た目きれいなエアコンですが、テストをすると異臭が・・・。見た目はきれいだったのだが、掃除も必要。あぁ。でも、エアコン洗浄機器一式を揃えたので、それは次の作業に。
(続く)